お知らせ
帯状疱疹ワクチンの一部助成が始まりました。
◎帯状疱疹について
帯状疱疹は、幼少期に感染した水痘(水ぼうそう)が原因として知られています。
神経に長年潜伏し、体力低下などを理由に再活性化し、神経の走行に一致して皮膚に水疱を生じます。
成人の90%が帯状疱疹ウイルスを持っているといわれており、50代から帯状疱疹の発症率が上がり、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。
発症した際に、50歳以上だと20%くらいの方が、帯状疱疹神経痛という後遺症を残すことが知られています。
ワクチン接種により帯状疱疹の発症を予防でき、神経痛の後遺症も予防することができます。
◎帯状疱疹ワクチン
50歳以上の方が適応になります。
当院では帯状疱疹に適応のある2種類のワクチンを扱っております。
①乾燥弱毒性水痘ワクチン
病原体を弱毒化した生ワクチンです。以前から水痘(水ぼうそう)ワクチンとして認可され、2016年に帯状疱疹に適応拡大となりました。
接種回数:1回
費用;7,000円(杉並区の助成額が1回当たり5,000円なので自己負担は2000円となります。)
帯状疱疹発症抑制効果;51.3%
有害事象;1~3%(局所反応、発熱、水痘様発疹など)
効果持続;5年程度で効果減弱
②不活化ワクチン(?シングリックス)
病原体からタンパク質成分のみを抽出し、遺伝子の組み替えがおこなわれて作られた、不活化ワクチンです。2020年に帯状疱疹ワクチンとして適応となりました。
接種回数:2回
※1回目の接種から2ヶ月以上6ヶ月以内に、2回目を接種します。
費用;22,000円(杉並区の助成額が1回当たり10,000円なので自己負担は12000円となります。)
帯状疱疹発症抑制効果;50歳以上:97.2%、70歳以上:89.8%
有害事象;10~40%(発熱、局所反応、筋肉痛、倦怠感など)
効果持続;10年以上
帯状疱疹ワクチンの接種をご希望の方は必ずご予約の上、ご来院ください。
予約はこちらから
【杉並区の公費助成について】
接種日当日、杉並区に住民登録があり、かつ満50歳以上で、杉並区契約医療機関で接種したものに限ります。
生涯に一度、2種類のワクチンのうちいずれか一方のみ、区の助成が受けられます。
現在 人待ち
その他の診療内容
医院概要
- 〒168-0081 東京都杉並区宮前5-15-21
- 久我山クリニックモール内(サンドラッグ2階)
- 03-5336-6626
- ・井の頭線「久我山」駅北口徒歩7分
- ・JR中央線「西荻窪」駅南口徒歩15分
- ・日通自動車学校となり・サンドラッグ2F
- 20台完備
- 内科・消化器内科・肝臓内科・内視鏡内科・小児科
- 木曜・日曜・祝日
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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