杉並区久我山・西荻窪の大腸内視鏡検査｜つかだクリニック｜大腸カメラ

～つかだクリニックでは「内視鏡専門医」による大腸内視鏡検査を行っております～

大腸内視鏡

大腸内視鏡（大腸内視鏡検査）は、肛門から内視鏡を挿入し、小さなカメラで直腸から盲腸までのポリープやがん、炎症などを調べるのに使われます。
他の検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。
また疑わしい部位が見つかった場合は、生検のための組織を採取することもできます。

こんな症状の際に大腸内視鏡検査をお勧めします

• 血便
• 便通の異常（便秘、下痢）
• 腹痛、膨満感
• 貧血を指摘されている
• 体重の急な減少
• 検診の便潜血検査で異常を指摘された
• 大腸がん、大腸ポリープを治療したことがある　など

大腸内視鏡検査で発見される消化器系の病気について

• 大腸がん
• 大腸ポリープ
• 炎症性腸疾患（クローン病
• 潰瘍性大腸炎
• 大腸憩室症（腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状に飛び出した状態）
• 虚血性腸炎（大腸の血流障害によって大腸粘膜に炎症や潰瘍が生じ、突然の腹痛や下痢、下血を来たす疾患）　など

当院の大腸内視鏡検査

検査について

この検査は、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内腔を直接観察し、大腸の炎症性の病気（腸のただれ・きず）、大腸のポリープ、その他を診断する検査です。
検査は20～30分くらいで終わります。
大腸内視鏡検査では、患者様にほぼ無痛で大腸内視鏡検査を受けていただくため、基本的に麻酔を使用します。麻酔を使用したくない方は事前にご相談ください。

検査前の準備について

大腸内をからっぽにして、検査を行います。
大腸の中に食物の残渣（便）が残っていると、検査のさまたげになり、検査が受けられなかったり、正確な診断が得られなかったりすることがありますので、検査にあたっての指示を守り、ご協力ください。
なお、検査時には検査用のパンツに着替えていただきます。
上着は、そで口のゆるやかな衣服をご着用ください。

• ご家族の方などがおられるところでマグコロールP（大腸内視鏡検査用下剤）を服用してください。
• 検査3日前からの排便状況をチェックし、マグコロールP服用前日または当日に排便の無い方は、あらかじめ医師または看護師に連絡してください。
• 検査3日前から繊維の多いもの、消化の悪い食べ物は避けてください。
  例：海藻類、きのこ類、繊維の多い野菜、種のある果物
  その他（ごま、ピーナッツ、こんにゃく）など
• 空腹の場合は、準備表の時間に関係無く、水分をできるだけたくさん摂取してください。

○飲んでよい飲み物

お茶、ウーロン茶、麦茶、コーヒー、紅茶、スポーツドリンク
＊コーヒー・紅茶の場合、砂糖は構いませんが、ミルク・レモンは抜いてください。

×飲んではいけない飲み物

牛乳などの乳製品、野菜ジュース、果汁入飲料、酒（アルコール類）

検査時の注意

検査前の注意

• 現在、服用している薬があれば申し出てください。
• 検査前日の食事・下剤については、必ず指示通りにしてください。そうしないと良い検査はできません。
• 平素、便秘気味の方は検査の3日前から服用する下剤を処方しますので、それを服用し、毎日排便するようにしてください。
• 下痢になりますが、それは下剤の作用ですから心配いりません。
  検査が始まるまでに、できるだけ排便してから検査を受けてください。
• 以前に緑内障、心臓病、前立腺肥大、甲状腺疾患、糖尿病と言われたことのある方は、あらかじめ検査前に申し出てください。
• ご高齢者や検査当日ふらふらする人は、具合が悪くなる場合がありますので、できるだけ付添いの方と来院してください（連絡先電話番号を記したものを所持してください）。

検査後の注意

• 検査終了後、お腹が張ったり、痛みのある方は、右を下にして横になったり、腹ばいになったりして空気を出してください。
• 検査の前にした腸の運動を止める注射のため、人により眼がチラチラしたり、喉が渇いたりすることがありますが、まもなく治ります。
• 検査を楽にするために軽い鎮静剤を注射することがあります。
  この場合は検査後60～90分ほど休んでからお帰りください。
• 検査直後は車の運転はできませんので、車でのご来院は避けてください。
• 帰宅後、何かございましたら当院にご連絡ください。

※ご都合により、検査が受けられない場合は、早めに電話でご連絡ください。